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病院の理念・歴史
基本理念
わたしたちは「歩み入る者にやすらぎを、去り行く人にしあわせを」をモットーに、
地域の幅広いニーズにこたえる質の高い精神医療を提供します。
行動方針
患者さまの気持ちと向き合い、誠意をもって対応いたします。
急性期治療はもちろん、アルコール治療やメンタルヘルス相談をはじめ、地域の施設と連携して患者さま・ご家族の支援をいたします。
職員は互いに尊重して協力し、心身ともに健やかであるよう努めます。
南豊田病院の特徴
南豊田病院は、メンタルヘルスから社会復帰まで精神科の総合病院として地域のニーズに応える医療活動を行っております。
病院に要求される機能は何か?それは苦痛の軽減であり、健康の回復に向けた病気の治療です。
当院ではプライバシーの確保、ゆとりのある空間、快適な生活環境、開放的な処遇等に配慮し、それぞれの疾患や病態に応じた治療環境を提供しています。また治療関係を重視するため、外来から入院まで一貫した医師が担当する主治医制を採用しています。
また良質な医療・良質な看護を提供する為、メディカル(治療)・アメニティー(快適な生活)・サポート(社会復帰援助)を柱に、急性期治療病棟(看護基準2.5対1)を中心に治療体制を作り、早期治療・早期退院をめざした短期集中治療を実施するとともに快適な治療空間を確保し早期の社会復帰を援助するシステムがあります。
南豊田病院の歴史
開放化と自由化を促進
当院は、1969年(昭和44年)7月、豊田市南部の田園地帯に囲まれた小高い丘の上に誕生して、になります。
広々として緑が多く自然に恵まれ、 心安まる環境は精神科医療に適した場所です。反面、交通の便が悪く患者様にご不便をおかけしてしまうのが難点です。
少しでも患者様や利用者の方のお役に立てればと思い、名鉄本線新安城駅、愛知環状鉄道三河上郷駅にて、当院への送迎バスを運行しております。車の街、豊田(トヨタ)らしく、大多数の職員・患者様・ご家族・利用者の方や面会の方はマイカーで来院されています。そのため、大駐車場を含め駐車台数200台分を完備しています。
良質な精神医療・看護を目指し、昭和53年に初代院長より一般病院と同様にする方針が出され、それまではどの病院でも一般的だった鉄格子をいち早く撤去し、病棟出入り口の施錠も廃止し、開放化・自由化を促進したことで、今現在の利用者に評価されています。
当院のシンボルマークが新しくなりました!
当院では、これまでさまざまなシンボルマークが使われてきましたが、定まったものがありませんでした。
2年前の創立55周年を記念して新しいマークの作成に入り、2026年3月に全職員(南豊田病院、社会復帰施設アーム、訪問看護ステーションみなみとよた)187名(投票率99%)の投票でマークを決定いたしました。この機会にマークの意味合いについて、私なりに3つの解釈をさせていただきたく思います。
1. まず、見えてくるのは「南豊田病院」の頭文字(イニシャル)Mです。
2. 次に二人の人が手を寄り添っている姿。これまでのシンボルマークでもモチーフになったことがある2体のお地蔵さんで、当院が開院したお祝いに地元の彫刻家から寄付されたものと聞いています。57年間、時代や建物は変われども、ずっと病院の玄関で患者様や職員を見守ってきた石像はまさに当院のシンボルです。 この二人の関係(2者関係)というのは、人の精神が発達していく上でとても大切なものです。生まれたばかりの赤ちゃんが母親と一体化した心の状態から、母との境界に気づき(分離)、そして自立した大人になる過程において、“過不足のない適度な関わり”が求められます。精神疾患の回復途上においても、患者様とスタッフとの間では同様なサポートがとても大切になります。例えば患者様の苦悩の一部をスタッフが支えることで患者様の回復は進みます。私には患者様の辛さをそっと支えるスタッフの姿に見えます。また、周りの丸はそれを周囲から応援する多職種スタッフです。
3. 最後に配色ですが、この様な暖色は当院の野球部ユニフォームに脈々と引き継がれてきました。穏やかそうに見えて、内面は燃える熱いハートを持っている。その姿は南豊田のスタッフらしさを表しています。
これからこのシンボルマークが、看板、ホームページ、名刺、封筒などでお目にかかることと存します。私たち職員一同、「歩み入る者にやすらぎを、去りゆく人にしあわせを」のモットーに、地域のニーズに応え、質の高い精神医療を提供できるよう邁進してく所存です。
今後ともご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2026年吉日 院長 所 達也